「相葉くんってどんな存在?」
タイトルにあるように、ある人からそう質問を受けた。
続けて、
「欲望の対象として相葉くんが好きなんだよね?」とも。
んなわけあるか。とわたしはいう。
わたしがいう、相葉くんが好き、ということが表すのは、相葉くんがアイドルとして生きた、この約20年の期間のことであり、全く、一個人として好きという意味ではないのだ。
だから、嵐のファンの中では珍しくライブが外れてもそこまで落ち込まない方だ。
相葉くんに一年会えないことが、なんだと。
道で相葉くんに会いたいとか。握手したいとか。単純に近くで見たいとか。そういう方面の欲望というのは、殆どない。
相葉くんがアイドルとして、嵐として過ごした日々を追うことでしか、ファンでいられないわたしにとっては。そうなんだ。
だからジャニーズのファン=追っかけ、ヤラカシ
と思われるのは御免被りたいのだ。
思想の奥深くから相葉雅紀がある、ということはどうしたら証明できるのだろうか。
それを知りたくて文字に起こし、ブログとして発信している部分はある。
「相葉くんって、どんな存在?」
それは、こうして空に投げておかないと自分では抱えきれない問いなのである。